Barkeeperができるまで: ロブ・ロースラーとスプリングライディングを楽しむ
快晴が気持ち良いスプリングシーズンといえば、冷たいビールにパークラップ、そして柔らかい雪の上で新しいトリックに挑戦したくなる季節です。Burtonチームライダーであるロブ・ロースラーとの共同開発により、そんな春雪をより楽しく早く、そしてアグレッシブに滑るボードが誕生しました。
パークもスラッシュもこれがあればもっと楽しい
ノーズとテールに3Dを採用し、ワイドなシェイプに仕上げたBarkeeperはスラッシュ、そしてレールなどのジブアイテムを乗りこなすのに最適な1本です。特に注目すべきは、テールのシェイプでジブライディングが好きなスノーボーダーのために3Dテクノロジーを駆使して、マニュアルをより簡単にメイクできる形状に仕上げています。ソールの窪みのイメージはレールによくグリップする使い古されたスケートトラックです。
この窪みはレールをしっかりとロックするのに役立ちますがそれだけではありません。ボードをテストしていたとき、思いがけない発見がありました。カービング中にテールが舵の役割を果たし、コントロール性能向上の効果もあったのです。
ほかのボードでは感じたことのないキレるターンとテールの中心からのパワーを感じることができました。ジャンプカービングにトライしてみると、テールの中心をコンタクトポイントの延長のように使えるようになっていたのです。テールの窪みとリフトアップされたスプーン形状、独特のノーズシェイプがBarkeeper に自由なフィーリングを与えています。春のパークライディングのために作られたBerkeeperですが、シェイプの特性により、スラッシュからパウダー、スムーズなターンまで存分に楽しむことができます。
春雪の荒れたバーン、ジブ、そしてリゾートでのパウダーライディングが好きな人なら誰でもこのボードで楽しめると思うよ!
Barkeeperができるまで
昨年のMystery Seriesでのロブのアグレッシブなライディングを見て、プロダクトチームは彼と協力して春雪を存分に楽しむボードを開発することを決意しました。そして、のちに彼は最高のデザインパートナーであることが分かりました。ロブはたくさんのアイデアを持っていたのです。彼は最初のコンセプトをいくつか描き出し、パークに適したスプリングボードには何が必要か具体的に話し合いました。
何から何まであらゆることを検討しました。
春雪での最適な浮力を得るために通常よりも幅広のシェイプを試し、いくつかのユニークなシェイプを試行錯誤した結果、最終的にトゥルーツインコンタクトポイントとノーズとテールがしっかりとキックした形状に辿り着きました。設計の過程で、反発のあるキャンバーベンドと、パークでのクイックなレスポンスを可能にするミディアムフレックスを採用しました。
さらに、コントロールを高めるシェイプや全体的な軽量化と反発のあるスーパーフライ®700Gコアも備えています。
ミネソタ・プライドを表現した落ち着いたグラフィック
デザインはロブの洗練された美学にマッチするようシンプルなものを採用しました。このオフホワイトのトップシートとカラフルなベースは山でどんなトリックをしても映えること間違いなしです。ミネソタ・バイキングスの大ファンのロブが監修しているので、もちろん紫色も使われています。SKOL!
春が来ると、ウッドワードパークシティでロブがハーフパイプを楽しむ姿を目にすることでしょう。もしくは、半袖で滑りたくなるくらい灼熱の日に、Berkeeper と一緒にパークをクルージングしている彼を見かけるかもしれません。パーティーに参加し、冷たいビールを片手にスプリングライディングを満喫しましょう!