スノーボードコミュニティを育む
私がスノーボードに心を奪われた場所、それがマウントフッドなの。毎年のように夏になると訪れるんだけど、何度きても変わらず魅力的なところよ
スノーボードは、決して簡単なものではありません。ましてやトリックを覚えるとなると、ハードルはグンと上がります。今回登場するビヨンドザバウンダリーズは女性向けのスノーボードキャンプで、お互いを励まし合い、刺激し合い、讃え合うことに重きを置いています。それって、スノーボードには欠かせないメンタリティなのです。
この夏、ビヨンドザバウンダリーズはハイカスケードスノーボードキャンプとタッグを組み、マウントフッド初となる女性限定キャンプを開催しました。参加者は、1週間にわたってライディングに集中できる環境を与えられ、何にも邪魔されることなく、思いっきり雪の上で自分と向き合いました。個々の成長やコミュニティにとって素晴らしい環境であり、Burtonクルーにとっても彼女たちの成長は大きな刺激になりました。連続ターンを覚えるところから始まった彼女たちは、すぐにジャンプやレールにトライし、キャンプが終わる頃にはハーフパイプに入るまで成長していました。間違いのないコーチと気の合う仲間がいれば、たった1週間でもかなり上達できることがわかりますね。山の上でも、山を下りてからでも、彼女たちは本当に仲が良く、全員がトリックを決めるまで応援したり、みんなで場を盛り上げていたのが印象的でした。
Burtonアンバサダーのクリスティン・サベージ、メアリー・ウォルシュ、ヘッドコーチのケルシー・ボイヤー率いるビヨンドザバウンダリーズのクルーは、コミュニティの存在意義を深く理解しています。つまり、スノーボードのスキルを磨くためだけでなく、生涯続く関係をここで築いているのです。彼女たちは、インクルーシブで多様なスノーボードコミュニティの成長に大きく貢献しているということ。きっと、私たちにもできることがあるはずですね。
マウントフッドは、私にとってもメアリーにとっても特別な場所なの。ハイカスケードと一緒にキャンプを開催することは、ずっと大きな目標だったわ。実は、私とメアリーはここで友達になったのよ。これまで、8度の夏をマウントフッドで過ごしたわ。最初はティンバーラインで働いていたの。そのあとBurtonのデモセンターで働き始めて、最終的には運営をまかされるまでになったのよ。私がここで過ごした夏は、どれも思い出深くて、夢のような時間ばかりだった。そんな特別な場所で、ビヨンドザバウンダリーズのみんなと時間を共有できることは、まさに夢が叶ったって感じ。それと、ティンバーラインは私が初めてハーフパイプを滑った場所でもあるの。ここでキャンプやジャムセッションを開催して、参加者のみんなが私と同じ場所でハーフパイプに挑戦するなんて超クールよね! ジャムセッションでは、キャンプで大きく成長した参加者にFeelgoodをあげたのよ! – クリスティン・サベージ
ハイカスケードとコラボした今回のキャンプは、去年の3月に全てがシャットダウンされて以来、初めて開催するキャンプだったの。だから、マウントフッドでキャンプを開催したいという長年の夢が叶っただけじゃなく、久しぶりの再会でもあったのよ。ビヨンドザバウンダリーズの常連や友達に加え、新しい仲間と出会うこともできて、本当に楽しくて特別な時間だったわ。特に最終日の2日前、Burtonハウスでシェフのペイジが素敵なディナーを用意してくれたとき、最もみんなの団結力を感じたの。参加者のみんなやBurtonクルーとキャンプのハイライトについて語ったり、お互いの成果とニュートリックを讃え合ったりしたわ。もちろん、おいしいごはんを楽しむことも忘れずにね! とにかく最高な1週間で、すでに来年が待ち遠しいわ! ビヨンドザバウンダリーズのスタッフ、キャンプに参加してくれたみんな、そして私たちをサポートしてくれたBurtonに心から感謝するわ。 – メアリー・ウォルシュ
私がスノーボードに心を奪われた場所、それがマウントフッドなの。毎年のように夏になると訪れるんだけど、何度きても変わらず魅力的なところよ。こんなマジカルな場所でビヨンドザバウンダリーズのみんなと時間を共有できるなんて、本当にスペシャルなことよ。自然の美しさを吸収しながら、上達を心地良く感じている参加者の姿を見て、とても幸せな気持ちになったわ。苦労の多い1年だったけど、みんなとマウントフッドで過ごした1週間は、成長、強さ、笑い、そして光に満ちていた。エネルギッシュな参加者ばかりで、彼女たちのパワーから得るものは多かったわ。己の殻を破って成長するために、彼女たちはお互いをサポートし、高め合っていたの。これって、まさにスノーボードの真の美しさよね。 – ケルシー・ボイヤー