梅雨を見据えて: 濡れないためのレインウェア選び
冬が終わると、春がやってきます。そして、あっという間に梅雨シーズン。最近ではゲリラ豪雨なんかも増え、夏前後は雨が多くなります。
ちなみに、Burton本社があるアメリカ北東部では、冬の終わりから春にかけてを“マッドシーズン(Mud Season)”と呼びます。気温の上昇に伴い、雪が溶け出して雨も多くなります。平地に雪解け水が流れ込み、湿った天気が続くのです。山あいの土地ではよくあることですね。
もちろん、誰もが山の近くに住んでいるわけではありません。しかし、どこでも雨は降ります。
Burtonでは、様々なタイプのレインウェアを取揃えています。ヘビーデューティーなものから軽量なもの、はたまたパッカブルなものまで、そのラインナップは多岐にわたります。撥水加工が施されたウインドブレーカーでも、究極の防水性を誇るGORE-TEXジャケットでも、いざというときに役立つパッカブルジャケットでも、チョイスはあなた次第。とにかく、様々なニーズに応えられるようになっているのです。
では、Burtonのレインウェアをパフォーマンス別に紹介していきましょう。
レベル1: 優れた撥水性
とりわけ雨が強いわけではないけど、霧雨や小雨がパラついているときなどは、撥水加工を施したジャケットが活躍します。
撥水加工は霧雨や小雨を弾きながら、ジャケット本来の柔らかさや伸縮性をキープすることができるのです。
ハイキング中に小雨が降ってきた? 霧雨がパラつく早朝にマウンテンバイク? ベランダでシャンパンファイト? そういったシチュエーションで、ヘビーデューティーなアイテムは必要ありませんからね。
オススメ: Women’s Hazlett Packable Jacket / Women’s Narraway Rain Jacket / Men’s Portal Lite Jacket
これらのジャケットは、とにかく軽い着心地がポイントです。ポケットに収納できるパッカブル仕様なものもあるので、必要になるまでバックパックやパンツのポケットにしまっておくこともできるのです。
レベル2: 優れた防水性
雨が強くなってきたら、防水性が重要になります。その際キーとなるのが素材と構造です。
例えばBurtonのDRYRIDE™素材を使用したジャケットは、日常的な雨に対して優れた防水性を発揮します。雨の日に近所のスーパーまで歩いていくとき、降水確率が高めな日のハイキング、そんなときには優れた防水性を備えたレインウェアをチョイスしましょう。
素材に加え、ジップやシームテープも重要な要素です。よく“重要なエリアにシームテープ加工”という表記を目にすると思います。肩や襟といった雨の影響を受けやすいエリアにおいて、その縫い目をテープで密閉することで水分の侵入を防ぐという意味なのです。縫い目の隙間をすり抜けることくらい、水分にとっては容易いですからね。
オススメ: Men's Portal Rain Jacket
デイリーユースに使えるレインウェアなので、もちろんスタイリッシュ。アラスカの漁船で見られるようなルックスではないのでご心配なく。
レベル3: 究極の防水性=GORE-TEXファブリクス
雨など気にしていられないようなアクティビティに出かけるのなら、やはりそれなりの準備が必要です。GUARANTEED TO KEEP YOU DRY™を掲げるGORE-TEXファブリクスなら、そのスローガン通り濡れ知らずでいられるでしょう。多くのアウトドア愛好家から支持されているのには理由があるのです。
Spring/Summer 2019コレクションでは、GORE-TEX Paclite®ファブリクスを採用したジャケットを複数ラインナップしています。とても軽量で、究極レベルの防水性、防風性、透湿性を提供します。さらにコンパクトにできる素材なので、バックパッカーや自転車で旅する人など、なるべく荷物を軽く、少なくしたい人に最適です。
また、GORE-TEXジャケットは全ての縫い目にシームテープ加工を施しているので、水分が染み込んでくる隙は皆無。それは横殴りの雨でも変わりません。
オススメ: Women’s GORE-TEX 2L Packrite Rain Jacket / Men’s GORE-TEX 2L Packrite Rain Jacket
2レイヤーのGORE-TEXファブリクスはもちろん、GORE-SEAM®テープといったディテールに至るまで、とにかくハイパフォーマンスなのがGORE-TEXジャケットです。ルックスも、そのパフィーマンスに見合うスタイリッシュなものに仕上がっています。
みなさん、もう雨に悩まされるのは終わりにしましょう。Burtonのレインウェアについて質問があれば、お近くのBurtonストアやBurtonガイド(03-5738-2555)にお尋ねください。雨でビショビショになりたくないスタッフがいろいろ教えてくれますよ。