BurtonやProtect Our Wintersと共に、地球温暖化に立ち向かいましょう
時計の針は止まりません。今この瞬間も地球温暖化は進行しているのです。地球上の雪が減少する一方で、CO2排出量は驚くほどのペースで増加しています。だからこそ、冬を愛する全ての人に呼びかけたいのです。「再生可能な未来を作るために行動しましょう!」と。もちろん、みなさんの協力なしには何もできません。
重大な局面を迎えているからこそ、みんなで力を合わせることが必要不可欠なのです。
Protect Our Winters(POW Japanのサイトはこちら)の最新レポートによると、立ち上がるべきは“今”です。すでにギリギリのところまできていると、科学は声高に訴えています。温暖化によって地球が様変わりするなか、パウダーライディングができなくなることなど序の口に過ぎません。環境や経済、何より私たちのコミュニティが危機に瀕しているのです。
2013年にPOWのメンバーとなったBurtonは、ブランドの影響力を利用し、地球温暖化の危険性を政治家に訴えかけたり、より多くの人がアクションを起こせるよう働きかけています。アスリートをはじめ、豊富な知識を持つ学者や未来を見据えた企業の幹部等が協力し合うことで、政治的方面からも気候変動を食い止めようとしているのです。
毎年、ドナ・カーペンターとPOWアスリートアライアンスのメンバー(Burtonからは、ダニー・デービスやケリー・クラーク、キミー・ファサニが参加)は、ワシントンD.C.の連邦議事堂へ出向き、地球温暖化に対してポジティブな政策のロビー活動を行っています。また、最近加わったクロエ・キムについて、「若い世代から絶大な支持を得るクロエは、とても心強い存在です。新しいムーブメントは、若者たちなしにはあり得ませんから」とPOWはコメントしています。
もちろん、こういった活動はアメリカに限った話ではありません。BurtonはPOW Canadaの共同設立者であり、2018年9月の立ち上げ以降、カナダが抱える問題への意識改革をはじめ、気候変動に対して積極的に行動するよう呼びかけているのです。
身近なところから始めましょう
誰もが簡単に非営利団体を設立できるわけではありません。しかしながら、身近なところにもやれることはあります。北米では、Earth Day 2019 Cleanupというゴミ拾いイベントをサポートしています。人々のボランディア精神を呼び起こし、自然におけるゴミの現状とその影響を肌で感じるためのイベントです。また、各国のBurton Flagship Storeでも定期的にゴミ拾いイベントを開催しています。SNSアカウントをチェックして、ぜひ参加してみてください。
プロダクトに関しては、POWやアーティストのタイ・ウィリアムズとコラボレーションし、スペシャルなデザインのTシャツを作りました。メッセージ性も強く、ペルー・リマの家族経営農場で生産されたオーガニックコットン100%を使用しています。地球温暖化に対する活動をサポートするため、Tシャツの売り上げの一部はPOWヘ寄付されます。
今回のコラボレーションを依頼したときも、タイは二つ返事で引き受けてくれました。「環境問題によって影響を受けるのは我々なんだ。海に入れば、ゴミが浮いているのを目にする。雪が少ないシーズンには、もっと滑りたいと強く願う。環境問題は、誰にとっても身近なものものなんだよ」と語ってくれました。
私たちは最前線にいます。山にいようが、海にいようが、どこにいようが地球温暖化の影響を受けているのです。私たちのプレイグラウンドを守るためには、今すぐに行動しなくてはいけません。それが私たちに課せられた任務なのです。